- 感動する映画を観たい
- 人生に影響を与えてくれる映画を観たい
- 勇気を貰える映画を観たい
今回は、そんな願望をお持ちのあなたに是非見てほしい映画を３本紹介します
この３本の映画はあなたの人生に影響を与える事間違いなしです
イエスマン “YES”は人生のパスワード
あらすじ
何事にも「ノー」「嫌だ」「パス」と答える極めて後ろ向きの男、カール。 「生き方を変えない限り、お前はひとりぼっちになる」と脅され、 勇気を振り絞り、とあるセミナーに参加する。“意味のある人生を送るための、唯一のルール”は、全てのことに、それがどんな事であっても「イエス」と言うだけ。カールは何事も否定せず「イエス」を連発する。Rating G (C) 2008 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
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監督 ペイトン・リード
出演 ジム・キャリー, ゾーイ・デシャネル, ブラッドリー・クーパー
ジャンル コメディ
オーディオ言語 日本語
感想
この映画を観ると「何でもチャレンジしよう」というとても前向きな気持ちになります
映画の主人公である、ジムキャリーが演じる主人公のカールは最初、本当にどんな誘いに対しても「NO」と断っていきます
隣のおばあちゃんからのお茶の誘い、友人からの飲みの誘い、仕事の依頼と何もかも断り、自宅に帰って自堕落な生活をしています
そんな生活が続いていた時に、古い友人との再会がきっかけでイエスマンになります
その後、カールはイエスマンとして、どんなことにもイエス、イエスと答える様になり、いろんな事にチャレンジし、その結果、人生が好転していきます
意識が一つ変われば、人生も変わる、そんな事を教えてくれるとてもポジティブな気持ちになれる映画です
私が、この映画の中で特に好きなシーンは、銀行員であったカールが融資を乱発してしまった件で本部のお偉いさんからお呼び出しを食らう際のシーンです
この時、カールは友人から融資の依頼を受けている途中で、上司に連れていかれそうになるのですが、上司を少し待たせて、最悪の事態（解雇されるかもしれない）が想定される中、自分の状況を二の次に置き、友人に対して「これが最後の融資かもしれない」と言って判子を押して行きます
この時のカールはとてもすがすがしい表情をしており、それがとてもカッコよくてしびれます
私もこんなカッコいい人間になりたい！そう思わせてくれるシーンです
最後になりますが、毎日同じことの繰り返しで刺激が足りない、そんな人は是非この映画を観てください
あなもきっと「イエスマン」になって人生が変わったカールのように人生前向きになれるはずです
きっとうまくいく
あらすじ
日の出の勢いで躍進するインドの未来を担うエリート軍団を輩出する、超難関理系大学ICE。エンジニアを目指す天才が競い合うキャンパスで、型破りな自由人のランチョー、機械より動物好きなファルハーン、なんでも神頼みの苦学生ラジューの“三バカトリオ”が、鬼学長を激怒させ、珍騒動を巻き起こす。 抱腹絶倒の学園コメディに見せつつ、行方不明のランチョーを探すミステリー仕立ての“10年後”が同時進行。根底に流れるのは学歴競争。加熱するインドの教育問題に一石を投じ、真に“今を生きる”ことを問いかける万国普遍のテーマ。(C)Vidhu Vinod Chopra Production 2009.All rights reserved
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監督 ラージクマール・ヒラニ
出演 アーミル・カーン, カリーナ・カプール
ジャンル ドラマ, コメディ, 外国映画
感想
この映画はとてもメッセージ性の強い映画です
映画に登場する主人公の一人ランチョーは、【「学問」ではなく「点の取り方」を教える教育】という教育方針を掲げるヴィールー学長（ランチョー等が通う大学の学長）の方針に対して疑問を持ち、真っ向から反抗していきます
ランチョーは、競争社会に対して疑問を持ち、自分が情熱を注げる事に真剣に取り組むべきだと終始訴えていくのです
私が、この映画の中で特に好きなシーンは学生であるランチョーが学長に代わり授業をさせられるシーンです
このシーンでランチョーは黒板に「ファルハーン化ラージュ現象」と書き、言葉の意味を生徒たちに聞きます
生徒等は一番早く回答しようと我先にと辞書を開き調べますが、誰一人答えを導き出すことは出来ません
それもそのはず、その言葉はランチョーが作った意味の無い言葉だったのです
そこで、ランチョーは言います「僕がこの問題を書いた時、「今日新しいことが学べる」と思った人は？」と
この授業でランチョーは、皆にただただ単語を暗記する事は大切ではない、大切なのは学ぶことの楽しさ「知りたい」という欲求を持つ事だという事を教えてくれているのです
勉強は辛い事なんかじゃない、とても楽しい事なんだ、そう語りかけてくれる気がします
最後に、本映画は上映時間が３時間近くと長い映画ですが、鑑賞すればあなたもきっと「All is well♪」「うまくいく」と口ずみながら、何事にも勇気を持って行動できるようになるはずです
ショーシャンクの空に
あらすじ
殺人の濡れ衣を着せられショーシャンク刑務所に送られた銀行家アンディは年上の囚人レッドと心を通わせるようになるが…。2人の友情を優しく描く感動の物語。
Netflix
出演:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン、ボブ・ガントン
感想
この映画を観ると、とても自由で開放された様なになります
映画の主人公のアンディは元大手銀行の副頭取で、無実の罪で凶悪犯ばかりを収監しているショーシャンク刑務所に収監されてしまいます
更に不幸な事にその刑務所内で他の囚人に目を付けられてしまい、執拗なイジメにも遭ってしまいます
普通、こんな状況になると人生絶望し、何もかもあきらめてしまいそうなものですが、アンディは絶望しません
囚人からのイジメにも終始抵抗し、その期間は２年間にも及びました
最後は、アンディに遺産相続の件で世話になった刑務主任がイジメを行っていた囚人を半殺しにする事によってイジメは終焉しますが、その間ずっと生傷が絶えない状態で抵抗し続けたのです
その後も、アンディは長い期間収監され続ける事になるのですが、ある時アンディが放送室に一人になるタイミングがありました
そこで、アンディは放送室に立てこもって近くに置いてあった「フィガロの結婚」のレコードを取り出し、レコード曲を刑務所全体に放送します
教養がない囚人たちも、この音楽に心を奪われ、自由になったように感じ、代償としてアンディは懲罰房に送られます
懲罰房から戻ったアンディは、友人の囚人らに「なぜあんなことをしたんだ」と聞かるのですが、アンディは「人には絶対に奪われないものがある、それは希望だ」「みんなに音楽を通して希望を持ってほしかった」と答えるのです
アンディは、どんな状況でも絶望するな、希望を持つんだと伝えたかったのです
私は、この映画が大好きです
そして、この映画の中でずっと心に残っている特に印象的なシーンがあります
それは、アンディが仲間の囚人たちと一緒に刑務所の屋根を修理している際のシーンです
作業中、アンディは、看守していた刑務主任官が「兄が亡くなり遺産を相続する事になったが多額の税金がかかり、手元には全然残らない」と愚痴を漏らしているのを聞きます
そこで、アンディは元銀行マンとしての知識を活用して刑務主任の節税を手伝う事を提案したのです、その見返りとして仲間に作業終わりのビールを振舞う事という条件をつけて
その後、アンディのおかげで多額の税金を払わずにすんだ刑務主任は約束を守り、仲間たちは刑務所の中にいるのにもかかわらず仕事終わりにビールにありつけるようになったのです
このシーンの中で、アンディはビールを飲まず満足そうに微笑みながらビールを飲む仲間たちを見つめています
仲間の一人がアンディにビールを持ってきて勧めますが、「酒は飲まない」といって断るのです
何回映画を観ても、この時のアンディが微笑み満足そうにしている表情を見た時に感動して涙がこぼれ落ちます
これは、言葉では良さを伝えきれないので、是非あなたも映画を観てください、きっとこの感覚が分かるはずです
最後に
上記では、私が特に影響を受けた映画を３本紹介させていただきました
私は、映画が好きで、休日は良く映画を鑑賞しています
映画には、とても不思議な魅力があり、それは時に人を魅了し、時に人生を変えるほどの影響を与えます
あなたも、新しい刺激が欲しいと考えているのであれば、是非いろんな映画を観てみて下さい
いつかきっと人生を変えてしまうほどの素敵な映画に出会える日が来ます
